国産【クワガタ】初めての飼育にかかる費用を把握しておこう!

こんにちは。ケンスケです。

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初めてクワガタを飼育するときに気になるのが、

飼育にかかる費用

ですよね。

お子さんがカブトムシ飼育を始めたのをきっかけに、親御さんのほうが昆虫飼育にハマってしまった!っていう話もよく聞きます。

でも、クワガタを飼育するのにどれぐらいお金がかかるんだろ?って疑問に思ったあなたのために、シュミレーションしてみました。

もちろん、飼育するクワガタの種類や飼育数によっても変わってきます。

また、血統にこだわる!大きくしたい!たくさん繁殖させたい!っていう方もいるかもしれません。

でも、初めは飼育に慣れることが必要です。
そのあとは、徐々に難易度の高い飼育方法に挑戦していってくださいね。

※この記事はこんな方におすすめです。
初めてクワガタを飼育する方。
これからクワガタを飼育してみたい方。
旦那さんがクワガタにどれくらいお金を使っているか気になる方。
トカラノコギリクワガタ

国産【クワガタ】初めての飼育にかかる費用を把握しておこう!

幼虫の飼育費用

クワガタの幼虫

クワガタの幼虫は朽ち木やオガクズ、発酵マットの中に潜り、それらを食べて成長していきます。
飼育するには、主に3つの方法があります。

①菌糸ビン飼育
②マット飼育
③材飼育

①菌糸ビン飼育

 

菌糸ビン飼育

オガクズにキノコの菌糸を添加して、幼虫が消化・吸収しやすくしたものをビンに詰めたものです。
日本に住むオオクワガタ・コクワガタ・ヒラタクワガタ・アカアシクワガタに適しています。

幼虫の成長も早く、大きく育ちやすいといわれています。

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②マット飼育

マット飼育

広葉樹や広葉樹の朽ち木を粉剤したオガクズを発酵させたものに幼虫を入れて飼育します。

マットの種類(発酵させる工程)や成長を促進させる添加剤などで値段が変わってきます。

ほとんどのクワガタでマット飼育が可能です。
自然のノコギリクワガタやミヤマクワガタの幼虫は、発酵の進んだ朽ち木や土の中に住んでいます。
※ノコギリクワガタは菌糸ビンでもマットでも育つといわれています。

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③材飼育

クヌギの材

朽ち木やキノコのホダ木で幼虫を育てます。
飼育材に穴を開けて幼虫を投入します。
菌糸ビン飼育やマット飼育よりも成長速度・大きさともに育ちにくいです。
自然と同じように育てたい方向きで、管理も難しいので初めての方にはおすすめしづらいです。

今回は費用のシミュレーションを省略します。

シミュレーション

せっかくなのでオオクワガタ幼虫をオスとメスのペアで手に入れたときに、羽化までにかかる費用を計算してみましょう。

オオクワガタ以外の幼虫でもだいたい費用は同じぐらいか、それ以下で済むはずです。

①菌糸ビン飼育でかかる費用

菌糸ビン

もっとも大きくなる【オオクワガタ】でシミュレーションしてみましょう。

成虫になるまでに必要な菌糸ビンは、2~3本。

メスなら500ccと800ccで足ります。
大きく育つオスならさらに1400ccの菌糸ビンも必要になります。
合計3本として計算します。

500cc  300円くらい
800cc  500円くらい
1400cc 600円くらい

オス・メスのペアで飼育すると
(菌糸ビン500cc×2本・80cc0×2本・1400cc×1本)



2200円くらい!

もちろん、手に入れる幼虫の時期によっては、もう少し少なくてすむ計算になります。
※菌糸ビンの交換はだいたい3ヶ月ぐらいです。


菌糸ビンの交換方法と注意事項についてはこちらの記事をご覧ください。
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②マット飼育かかる費用

マット詰め

菌糸ビン飼育に比べて費用は安くすみます。

10リットルの一次発酵マットは、

だいたい600円~1000円。
(もっと高価なマットもありますが)

10リットルのマットで800ccの飼育ボトルで8本~10本ぐらいつくれます。


飼育ボトルは800cc(メス用)と1400cc(オス用)の2本あれば充分。

値段は800ccで200円前後、1400ccで400円前後で購入可能。


なくても、100円ショップでも代用可能な商品もあるので探してみてくださいね。

ということで、マット飼育では、

1000円~1600円

で2頭を羽化までもっていけます!

成虫の飼育費用

ヒラタクワガタのペア

成虫飼育では、飼育に必要なものを購入する費用と生体を手に入れる費用がかかります。

成虫飼育に必要なもの


飼育ケース(小)100円~600円
成虫用マット 500円~1000円
登り木・転倒防止材 200円~500円
霧吹き(下に敷くマットの加湿用)
これらは春~夏に100円ショップでも買うことができます

昆虫ゼリー 50個入で400円~
(クワガタはそれほど消費しないので経済的!)


全部を初期購入すると

2000~3000円ぐらいです。

今は専門ショップで初心者用のセット商品もありますね。

生体の費用はどれくらい?

オオクワガタ

生体の費用は本当にピンからキリまであります。

クワガタの種類・産地・血統・大きさ・希少度・羽化時期などなどいろいろな要因で値段が変わります。

とくに産地や血統は値段にかなり影響します。

特別大型を狙いたい!とか、大量に繁殖させたい!とか特別な事情がなければ、安めのものでも大丈夫です。
(そのかわり信頼できるショップで購入しましょう。)

成虫で購入するよりも、幼虫で購入したほうが割安ですみます。
成虫までの飼育管理費用と大きさによる付加価値がかからないためです。

もちろん、ご自分で採集した場合は、費用はかかりません!

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参考までに。



ネットショップで販売されている値段をみていると、

国産オオクワガタ成虫ペア…3000円台~
本土ヒラタクワガタペア…2000円台~
本土ノコギリクワガタペア…1000円台~
オオクワガタ幼虫(1頭)…1000円~
ヒラタクワガタ幼虫(1頭)…400円~
ノコギリクワガタ幼虫(1頭)…300円~
初めて飼育するのにおすすめの国産種。
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オオクワガタのオス

繁殖(ブリード)をしてみる!

クワガタ産卵セット

クワガタを繁殖させて、累代飼育するのは「クワガタ飼育」の醍醐味ですね。

せっかくならブリーディングに挑戦してみましょう。

ブリーディングに必要なのは、

産卵材 200円ぐらい
埋め込みマット(材を埋めるマット) 600円ぐらい
飼育ケース(中)800円ぐらい

合わせて、

1600円ぐらい。

やっぱり、自分が育てていたクワガタが繁殖に成功するとちょっと感動なんです。

「立派なクワガタに育ってくれた!」っていう感動。

まぁ、こうやってクワガタ飼育という沼にハマっていくんですけどね。

ただし、費用や手間の面を考えると注意しなければならないのは、

産ませすぎ!

クワガタはどのステージ(成虫・幼虫)でも単独飼育(一匹ずつ飼う)が基本になります。

小さな飼育ケースで構わないのですが、飼育する頭数だけケースが必要になってくるんです。

スペースと手間もかなりおおがかりになってきますので、自分で飼育できるぐらいの産卵数を目指しましょう。

だいたい【オオクワガタ】で1頭のメスが産卵材1本(直径10cm・長さ15cmぐらい)に産む数は、

5~30個

生まれた幼虫

卵を30個産めば、いわゆる「爆産」です。
平均的には10~15ぐらい。

産卵数を抑えるには、

産卵材を1本にする。
産卵セットからメスを取り出す時期を早めに。

参考までに、【オオクワガタ】の産卵については、こちらの記事をご覧ください。

結局、全部でどれくらいかかる?

オオクワガタオス

クワガタをペアで飼育したときにかかる初期費用は、幼虫から成虫まで育てると、

5000~6000円ぐらい。

菌糸ビン飼育では、もう少し高くなるかもしれません。

ただ、少々高めに見積もっているので、実際にはもっと安くすむはずです。

それにマット飼育する場合は、自宅にある空き瓶や100円ショップで手に入るビンを利用すればずいぶん安くなります。

もうひとつ注意しておきたいのは、【オオクワガタ】【コクワガタ】【ヒラタクワガタ】は成虫が越冬して次の年も活動する可能性があること。

といっても、必要になるのは追加の昆虫ゼリーだけ。

それほど大きな出費ではないですね。

【オオクワガタ】や【ヒラタクワガタ】については、生体で購入するとそれなりに費用がかかります。

【オオクワガタ】は丈夫な種なので、初心者にもおすすめなのですが、手に入れるには少々ハードルが高いと思う方は、シーズンになると比較的安く手に入る【ノコギリクワガタ】【コクワガタ】から飼育してみるのもいいですね。

最後に。

ミヤマクワガタのペア

今回見積もりをしてみて、思ったのは、

「意外とお金がかかっているな」

ってことです。

我が家では、カブトムシを飼育しているので、かなり使い回せるものが多く、それほど費用はかかっていないのですが、最初から揃えようと思うとちょっとした出費になりそうです。

とはいっても、夏場に捕まえた成虫をひと夏だけ飼育するには、簡単な飼育セット(飼育ケースと木の枝、マットは枯れ葉)で構わないので、クワガタ飼育を始めるのは楽しいですよ。
(転倒防止にはキッチンペーパーでも代用OK!)

ノコギリクワガタ

まずは、飼育ケースとマットだけ用意して飼育を初めてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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