こんにちは。ケンスケです。
東京にある羽村市(はむらし)では、日本では滅多に見られない動物に会える動物園があるんです。
滅多に見られない動物とは、
シマハイエナ
日本の多くの施設で飼育されているハイエナは、ほとんどが「ブチハイエナ」。
体に黒い斑点模様のあるハイエナです。
でも、今回紹介する羽村市動物公園(ヒノトントンZOO)では、たてがみが立派な「シマハイエナ」が見られるんです。
あまり大きくない動物園で、休日でも割りと空いていてゆっくり見られるのが特徴です。
今日は羽村市動物公園(ヒノトントンZOO)を紹介していきましょう。
『羽村市にある動物公園は混雑しない穴場スポット。珍しい動物も!』
記事執筆時点(2022年8月)の情報です。
記事ではできるだけ正確な情報を公開することを心がけていますが、入園時間、料金、アトラクション、その他の情報が変更されている場合があります。
事前に羽村市動物公園公式ホームページでご確認ください。
あんまり知られていない羽村市動物公園
↑童話にちなんだ展示をしている(童話に出てくるどうぶつ)
東京都の動物園といえば、超大型の多摩動物公園や上野動物園が有名ですよね。
あまり大きくはないものの、井の頭動物園も知られています。
でも、今回紹介するのは【羽村市動物公園】(はむらしどうぶつこうえん)。
令和4年からネーミングライツによって「ヒノトントンZOO」という名前にもなっています。
羽村市にあるのに「ヒノトントン」って・・・と思ったら日野自動車がネーミング権を購入したそうです。
JR青梅線の「羽村」駅から歩いて20分ほど。(羽村駅からバスもあり)
車だと圏央道「青梅IC」から15分ほど。
交通の便がいいわけではないですが、マイカー派の人は行きやすいかもしれませんね。
で、佇まいはというと、アットホームで、手作り感のある温かい感じの動物園でしたよ。
そんなあんまり有名じゃない動物園ですが、実は大型の動物園にはない魅力があるんです。
①混雑しない!
②珍しい動物
③コンパクトにまとまっている
大型の動物園もそれなりに魅力的ではあるんですが、子ども連れには「ちょっと疲れる」場面も多いんです。
でも、羽村市動物公園は小さい子供連れでも楽しく見て回ることができるんですよ。
休日でも混雑しない!
先ほど紹介した「あんまり有名じゃない」「交通の便が悪い」「あまり大きくない」っていう特徴から、休日でもかなり空いているんです。
混んでいる動物園だと、いい場所でうまく見ることができなかったり、他の子どもに場所を譲ってあげたりでせっかく行ったのに残念だったことってありませんか?
休日でもほとんど混雑しない羽村市動物公園では、そんなこと滅多にありません。
駐車場もそれほど広くはないのですが、私が行った休日の昼ごろでかなりの空きがありました。
他ではほとんど見られない動物がいる!
羽村市動物公園の魅力はなんといっても、珍しい動物。
ここでいう珍しいとは、「他の動物園であまり見られない」ってこと。
シマハイエナアフリカ~中東まで広い地域に生息するハイエナ。
たてがみが立派で、近くで見るとかなり大きくてかっこいい動物。
日本では、羽村市動物公園以外では【富士サファリパーク】でしか展示されていない。
サーバルアフリカの草原に生息するネコ科。
耳が大きく、ジャンプ力がすごい。
檻が近いのでかなり間近で見られる。
シベリアオオヤマネコこちらもネコ科。ヨーロッパオオヤマネコやユーラシアオオヤマネコともいう。ヤマネコの中でもかなり大型の種類。
こちらも間近でみられるので、かなりの迫力。
シセンレッサーパンダ日本の動物園ではよく飼育されている印象ですが、実は自然界では生息域がかなり狭くなってきています。
アミメキリンの赤ちゃん2021年4月に生まれたアミメキリンの赤ちゃん。まだ大人と比べると小さくてめっちゃカワイイ!
小さい子ども連れにも最適。
大きい動物園だとどうしても全部の動物を見る前に子どもが飽きてしまうこともありますよね。
羽村市動物公園はそもそもがコンパクトにまとまっているので、普通に見るだけなら
1時間半~2時間半ぐらい
で周れます。
さらに、ところどころに休憩できるスペースも用意されているので安心。
園内は広くないので、もう一度見たい動物がいてもすぐに戻ることも可能です。
ベビーカーもほとんど段差がないので、荷物が多いときにも便利です。入園口で200円で借りることもできます。
授乳室も管理事務所とスタディホールに1ヶ所ずつあるので安心です。
オムツを交換する台があるトイレも3ヶ所ありますよ。
「なかよし動物園」でエサやり体験ができたり、「どきどきハンズオン」でウサギやモルモットと遊んだりもできます。
少し大きなお子さんだったら、スタディホールで動物や自然について学ぶことも可能です。
子どもたちが知っている童話にでてくる動物たちを紹介する展示もあるので、子ども連れにはぴったりかもしれませんね。
基本情報
羽村市動物公園(ヒノトントンZOO)公式ホームページ
地図
〒205-0012 東京都羽村市羽4122番地
駐車場
300台
土日祝のみ 普通車¥300
(平日は無料)
料金
4才未満・・・無料
4才以上の未就学児・・・50円
小中学生・・・100円
15~65才未満・・・400円
65~75才未満・・・150円
75才以上・・・無料
年間パスポート
なんと、家族6人まで1年間入場し放題で¥2550。
家族みんなで何度も行く方は購入を考えてみてもいいかもしれませんね。
営業時間
【3月~10月】9:00~16:30(最終入園時間:16:00)
【11月~2月】9:00~16:00(最終入園時間:15:30)
休園日は毎週月曜日と1月1日。
(月曜日が祝日の場合は開園)
売店・軽食
園内に1ヶ所、軽食のできるお店があります。
エントランスにお土産を購入できる売店もあります。
最後に。
今までたくさんの動物園に行ったことがありますが、羽村市動物公園に行ったのは今回が初めてでした。
というのは、あまり知られていなかったので、それほど珍しい動物はいないものと思っていたんです。
今回、娘(生後11ヶ月)を連れて行くのに我が家から近かったので来園しました。
そして、ビックリ。
けっこう、おもしろいじゃん。
何よりも初めて見るシマハイエナの美しいたてがみにうっとり。
近くで見るシベリアオオヤマネコの迫力。
娘も近くで見る動物に大興奮。
行ってみてほんとに良かったと思いました。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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