鴨川シーワールドは雨の日でも快適な水族館。悪天候でも大丈夫!

こんにちは。ケンスケです。

ケンスケアイコン

千葉県の外房のテーマパークといえば、そう、

鴨川シーワールド!

関東にお住まいの方なら、一度は行ったことがある人も多いのではないでしょうか。

そんな私も子供のころに親に連れられて行った記憶があります。
さらに、大人になってからはもうかれこれ7~8回は行っている気がします。

メッチャ楽しいです。

私、昆虫なんかの小さな虫も好きなんですが、大きい動物も心惹かれるんですよね。
シーワールドでは大きな動物たちにもたくさん会えるんです。

今回は魚好きも動物好きも、水族館好きもみ~んなが楽しめる【鴨川シーワールド】。

なんてったって、水族館。
動物園は雨の日に楽しめるところって限られていますが、「鴨シー」なら雨降りの日でも満喫できちゃうんですよ。

屋根付きスタジアムと屋内の展示場、魚エリアも屋内でバッチリ。
雨の日対策も含めて紹介していきます。

親子で一緒に泳ぐイルカ

鴨川シーワールドは雨の日でも快適な水族館。悪天候でも大丈夫!

注意
2022年3月時点での情報です。
変更されていることもありますので、事前に鴨川シーワールド公式ホームページでご確認くださいね。

鴨川シーワールドといえばやっぱりシャチ!

鴨川シーワールドのシャチジャンプは前席に水がかかるので注意

「鴨川シーワールド」でたくさんの人が思い浮かべるのが、

シャチ

キラーホエール」とか「オルカ」とかいろんな呼び方があります。
自然界では、群れで魚を追い込んで漁をしたり、アザラシや子供のクジラを襲ったりと獰猛(どうもう)なイメージがありますね。

大きさは、4~5.5mぐらい。体重はなんと1トン以上!

シャチは自然界でも貴重な動物。
さらに飼育には巨大な設備が必要で、食事量も半端ない・・・。

ですから、日本国内でシャチが見られるのは、この鴨川シーワールド名古屋港水族館だけ!

しかも鴨川では、一度に4頭も同時に見られるんです。

獰猛なイメージで、「海の王者」ともいわれるシャチですが、鴨川シーワールドのシャチたちはみんな飼育員に懐いていて、信頼しあっている様子。

ずーっと見ていたい気持ちになります。

大きい姿で愛くるしい仕草、迫力あるジャンプ。
あの肌の質感も印象的です。

私がシーワールドへ通うようになってから生まれた「ルーナ」は、メインプールで大人のシャチがジャンプしていると、マネして小さいプールでジャンプしていたんです。

そんなルーナももう立派な大人になっています。

シャチはすごく頭がいい動物で、仲間と協力しあって狩りをしたり、子供を守ったりします。
ここにいる4頭のシャチたちも頭が良くて、トレーナーと一緒に素敵なショーを見せてくれますよ!

シャチのいるプールがみられる観覧席には、きちんと屋根がついています。
雨の日でも傘なしでショーを見ることができます。

が、シャチのジャンプによる水しぶきや水かけパフォーマンスで濡れる恐れがあるので要注意!

チェックポイント!
○前から5~6列ぐらいは水がかかる
ポンチョは購入可能(¥300)
荷物や靴も濡れるのでポンチョの中に入れる!
○ショーは大人気。早めに席を確保しないと…濡れる。
○ショーは土日3~4回、平日2回。
○内容は季節によって変わることがある。

雨の日、風の強い日は屋根ありで快適!

雨でも水がかからないで海獣類が見られる

鴨川シーワールドは、海に住む生き物たちを展示した施設。
なので、当たり前ですが、動物たちは雨に濡れるのを苦にしません。

普通の動物園であれば、雨の日は動物たちは濡れるのを嫌がって、動きが鈍っていたり、濡れない場所でじっとしている動物が多いですよね。

でも、シーワールドの動物たちは、雨でも元気!
さらに観る側の私たちも雨に濡れずに動物たちの行動を観察することができるようになっているんです。

魚たちのいる水槽がある場所はもちろん、屋外にある海獣(アザラシやセイウチ、イルカなどの動物たち)ゾーンにも屋内からプールを観察できるつくりになっているんです。

しかも見られるのは、水の中の様子。
動物たちが海の中をどのように泳いで、活動しているのかを私たちは快適な屋内で観ることができるんですよ。

セイウチやイルカなどは、プールの見える窓から覗いていると寄ってきて、こちらの様子を観察しにくることもあるんです。

動物たちがストレスも少なく、プールで遊んでいる姿はとっても癒やされること間違いなしです。

さらに、ショーのあるスタジアム(シャチ・イルカ・アシカ)は、屋外にある施設ですが、観覧席には屋根があってこちらも雨具無しでみられます。

ベルーガ(シロイルカ)のいる施設(マリンシアター)は映画館のようになっていて快適に観覧することができますよ。

ただし、施設どうしの連絡通路は、屋外を移動する場所もあるので、雨具は必要です。

雨降りなら混雑も多少、緩和される!

ロッキースタジアムは雨でも大丈夫↑アシカのショーが行われるロッキースタジアムは屋根があるから雨でも大丈夫!

鴨川シーワールドは休日はもちろん、平日でもけっこう混雑します。
どんなときに混雑が緩和されるか(混まないわけではない!)というとやっぱり

雨の日!

泊まりで来ている人たちは、雨でも来場するでしょうが、鴨川シーワールドは都内からも日帰り圏内。

日帰りの人たちはやっぱり雨の日は敬遠することも多いハズ。

雨降りの日こそ狙い目です。

連休のときにはさすがに雨でも混雑することはありますが、晴れている日に比べれば混雑が緩和されています。

前述の通り、雨でもそれほど影響の少ないテーマパークなので、少しでも混雑を避けたければ、雨の日に出かけるのもおすすめです!

ベルーガ(シロイルカ)が繁殖成功!

シロイルカはおもったよりも大きい!

↑シロイルカは想像以上に大きくて優しそうな動物でした!

昨年(2021年)7月、ベルーガの赤ちゃんが誕生しています。
しかも、2頭!別々のお母さんから生まれているんです。

飼育下での繁殖は非常に珍しく、なかなかみることはできません。

鴨川シーワールドのユーチューブで出産の様子が公開されています!
ベルーガの赤ちゃん誕生の瞬間

ベルーガは生後6~7年で大人と同じぐらいになるので、子供のベルーガを見られるのは今のうちかもしれません。

真っ白でツルツルの肌、かわいい表情で、きれいな声で鳴く「海のカナリア」と呼ばれるシロイルカ。

かわいいイメージですが、本物は意外とデカい!
でもその表情や動きは「優しい動物」って感じでこちらもかなり癒やされます。

ベルーガのいるマリンシアターでは、生態の解説や特殊能力の披露などのショーも見られます。
もちろん雨でも寒い日でも、屋内施設なので快適にみられますよ。

海獣の種類も豊富!

近くで見るセイウチは大きくて迫力満点

鴨川シーワールドの特徴は、都市型の水族館と違って大型の動物たちがたくさんみられること!

哺乳類
シャチ
バンドウイルカ
カマイルカ
シロイルカ
セイウチ
トド
カリフォルニアアシカ
アザラシ(数種類)
鳥類
ペリカン
エトピリカ
オウサマペンギン
ジェンツーペンギン
イワトビペンギン
フンボルトペンギン

スゴイでしょ。
一度にこれだけたくさんの海獣類をみられる施設はなかなかありません。

動物好きの私は多くの時間をこの海獣類を観ることで使います。

おすすめの周り方!

これら大きな動物たちのいる場所は、西ゲート(シーワールドホテル側)近辺に集中しています。

多くの人がメインゲート(東側)から入場して、東側から順番に周ります。
ってことは、朝は東側が混雑しているってこと。

なので、西ゲートから入場して最初に大物たちのいる西側エリアを周ります。
このときに「イルカと記念写真」や「エサやり体験」などのオプションも購入しておくといいかもしれませんね。
(早めに購入しておかないと売り切れます。)

その後は、メインゲートに向かって観覧していくといいでしょう。
ショーの時間に合わせて行動するのもいいかもしれません。

また、シャチやイルカのショーが開催されている時間は、館内の混雑が少し緩和されます。
この隙きに水槽エリアをゆっくりみて周るのもアリですね。

「雨降り」対策もしておこう!

室内からイルカのプールものぞける

シーワールドでは、魚や動物を見ているときには、ほとんど雨に濡れることもなく、快適に過ごせます。

ですが、施設(テーマごとにいくつかの建物に分かれている)を移動するときには一時的に屋外を通らなければなりません。

施設どうしはそれほど離れているわけではないので、少々の雨であれば傘なしで移動できます。

ですが、カメラや財布など濡らしたくない荷物もありますよね。
雨の日に来場するときには、やっぱり多少の雨具は必要です。

ただし、屋内に入ると今度は雨具が邪魔になります。
とくに長い傘。

せっかく来場したんだからスマホやカメラで撮影しておきたいのが心情。
とくに小さいお子様連れの場合、迷子にならないように手も繋いでおかなくてはいけませんよね。

両手は開けておきたいんです!

そこでおすすめは、

カッパやポンチョを着てしまうこと!

ポンチョならカバンを背負ったまま着られて、濡れずにすみます。
でも、ちょっと動きにくい!っていう人は、カッパ(合羽)。
鴨川シーワールド内の売店でも購入できます。

きれいにたたんでおけば、それほど荷物にもならず、重くもありません。
なにより雨を気にせずシーワールド内を楽しむことができるのが利点。

シャチに水をかけられたって平気です。
(縫い目やチャックからの浸水に注意!)
鴨川シーワールドは海に隣接しているので風対策にもなりますよ!

荷物は防水機能のあるバッグにしておきましょう。
これにタオルとビニール袋を用意しておければ準備は万全。

あとは鴨川シーワールドを満喫するだけです!

雨対策の準備!
○カッパかポンチョがあると便利。なければ折りたたみ傘。
○バッグは両手が開けられるように。防水能力高めのもの。
○タオルとビニール袋も持っていたい。
○荷物は厳選して必要なものだけ。少なめに。

↑オシャレで雨以外で使えるゴアテックスなどの素材でできたものがあると便利!
車で15分の小湊まで足を伸ばせばアウトドアも満喫できますよ!⇒外房の「小湊」といえば誕生寺と鯛の浦。アウトドア好きにも人気!

最後に。

飼育員と一緒に遊んでいるように見えるベルーガ

子供も大人もみんなが楽しめるテーマパーク【鴨川シーワールド】
大きな動物たちも小さな魚たちも一度にみられる水族館です。

ゆっくりシーワールド内のショップでは、いろんな種類のお土産があります。
興奮しているとどれも欲しくなってしまうから不思議ですよね。
(雨の日に行くときは買い物は荷物になるので帰りにしましょうね)

園内の所要時間はショー(20分くらい)も2~3個見て、ゆっくり周ってもだいたい4~5時間ほど。

ほぼ半日で充分楽しめる計算ですね。
ゆっくり楽しんだあとは、外房のグルメを満喫するのもよし、他に観光するのもいいかもしれません。

鴨川シーワールドのすぐ隣は、サーフィンを楽しむ方々がいます。
浜辺で見学しながらゆっくりする時間も楽しいですよ。

「アソビュー」に登録しておくとレジャー施設のチケット購入、入場が速やかで入り口で手間取りませんよ。チケットも割引で買えることも!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

千葉県【こどもの国キッズダム】は体験型アトラクションの総合公園⇒こどもの国キッズダム(千葉)子供が楽しいアトラクションがいっぱい

【ロマンの森共和国】でキャンプしながら鴨シーで遊ぶのもいいかも!⇒ロマンの森共和国のキャンピングロッジで乳児と快適キャンプ!

館山まで行くなら一緒に訪れたい!⇒アロハガーデンたてやま「植物&動物」子供とドライブに最適!

南房総にある日本酪農発祥の地⇒千葉南房総市にある「酪農のさと」。入場無料で畜産の歴史が学べる施設

伊豆にある三津シーパラダイス⇒【三津シーパラダイス】沼津から近い水族館。海の中のイルカが見られる!

こちらも伊豆にあるあわしまマリンパーク⇒魚やイルカだけじゃない!カエル展示がスゴイ!【あわしまマリンパーク】

茨城県大洗の大型水族館⇒【アクアワールド茨城県大洗水族館】サメの種類が豊富!みどころレポート

福島県にある大型水族館⇒震災から復興。【アクアマリンふくしま】で地球環境を学ぼう!

都内でマンタがみられる⇒【マクセルアクアパーク品川】巨大エイがたくさん!東京でマンタが見られるのはここだけ!

 

鴨川シーワールドのシャチ
よかったらフォローしてね!