本土ヒラタクワガタ幼虫の菌糸ビン交換。初心者でも無事に羽化までいけるか!挑戦中!

こんにちは。ケンスケです。

少しずつ暖かい日が増えてきましたので、昨年生まれたヒラタクワガタの菌糸ビンを交換してみました。

冬の間は

「ほぼ放置」

だったので、☆彡になっていないか心配です。

基本的にわが家の虫たちは常温飼育です。
北側の2階の部屋にいます。

昨年8月に生まれ、9月に最初の菌糸ビン(800cc)に移したヒラタクワガタ3頭。

無事に冬を越せたのでしょうか?

それではいってみましょう。

『本土ヒラタクワガタ幼虫の菌糸ビン交換。初心者でも無事に羽化までいけるか!挑戦中!』

ヒラタクワガタ成虫

驚きのキノコの成長!

昨年、産卵セットを組んだのが7月
産卵セットの割り出しを行ったのが8月も後半になってから。
最初の菌糸ビンに入れたのが9月に入ってでした。

hirata-yochu-waridashi

※菌糸ビン
オガクズにキノコ(主にヒラタケやオオヒラタケ、カワラタケ)の菌糸を混ぜてクワガタ飼育用にビンに詰めたもの。
通常のマットで飼育したものより早く成長させる効果があるといわれている。
キノコの菌がオガクズを分解して、クワガタ幼虫の成長に適したものに変えることで、成長を促進させる。
飼育する種類や時期によって、ビンの大きさがいろいろある。

ノコギリクワガタやコクワガタ、オオクワガタを羽化させた経験はありましたが、ヒラタクワガタは今回が初めて。

まだあまり大きくなっていない状態で冬に突入してしまったので、ちゃんと冬を越せているかどうか心配でした。

わが家の昆虫たちの居場所は北側の2階の部屋です。
もちろん、暖房も温室もナシです。

先ほども述べましたが、冬の間は、

ほぼ放置!

とはいっても、

たま~には見ていましたよ。

菌糸ビンで飼育した経験のある方はご存じかもしれませんが、放っておくと出てくるんです!

なにが?って

キノコ!

このような状態になると、まず空気を取り入れる穴が塞がれます。長期間、酸欠状態が続いてしまうとさすがの幼虫も危ないです。

さらに、育ったキノコが内部の栄養と水分を取ってしまってオガクズの状態が悪くなってしまうんです。

なので、

こうならないようにたま~に観察することが必要なんですね!

(キノコ出てんじゃん!)

って思ったあなた!

正解です。
キノコは油断すると結構なスピードで成長します。

だから、正解は「たま~に」ではなく、

「こまめに!」

なんですね。

私も冬の間見ていて、「キノコ生えてこないな」と思い、完全に油断していました。

調べてみてナットク。
だいたい15℃から20℃くらいがキノコが生えやすいのです。
さらに温度変化が大きいこと。

これって、暖房なしの室内飼育で東京の3月くらいだと、バッチリ当てはまりますよね。

たしか、2週間くらい前に見た時は、こんな状態ではありませんでした。

キノコの成長は早い!

またひとついい経験ができました。

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無事に生存を確認!

で、

菌糸ビンの状態はというと、

菌糸ビンからキノコ

そんなに食べた跡が大きくないですね。

※食痕
菌糸ビン飼育では、幼虫がオガクズを食べた跡は、茶色や黒っぽい色になってどれくらい食べたかわかりやすい。
幼虫がオガクズを食べながら移動した形跡をみることができる。

スプーンを使って掘り出してみました!

 

掘り出し用スプーン

(こんな道具を用意しておきましょう!)


すると、





じゃん!

ヒラタクワガタ幼虫直径4㎝

3頭無事に生存していてくれました。

秋に菌糸ビンに投入したときより、少しだけ大きくなっています。
(幼虫に触るときは素手で触らず、ビニール手袋などをつけましょう。ヒトの皮膚の常在菌を幼虫に移さないためです!)

新しい菌糸ビンに投入!

私は、まだまだヒラタクワガタ繁殖は初心者なので、大きさは狙っていません。

大きさを求めるブリーダーの方たちはここで体重測定をして、しっかり記録して管理するようですね。

まだ、3月前半の屋外での作業。
かわいいヒラタちゃんたちが凍えてしまわないように、早めに菌糸ビンに投入してあげます。

菌糸ビン

新しい菌糸ビンの上部を削り取って、幼虫が入る穴を開けたところです。

それでは、投入します。

ここで、いつも疑問に思うのですが、よく「クワガタ幼虫の飼い方」をみていると、

〇今まで飼育していたマットを少しだけ入れる派

or

〇不潔な菌やコバエ・ダニを入れることになるので入れない方がいい派

に分かれます。

実際はどちらの方がいいのでしょうか?

少しだけ入れる派の方は、
「今まで暮らしてきたバクテリアも一緒にすることで環境の変化を緩和させる。さらに、幼虫の腸内細菌が成長を促進させる。」

っていう意見。

入れない派の方は、
「飼育ボトルの内部は閉鎖的な空間なので、できるだけ清潔な環境を保つことで、幼虫をカビや菌から守る」

っていう意見。

どちらの意見も納得できますね。
どちらもクワガタ飼育に詳しい方々です。

う~ん。
迷いますね。

なので、両方やってみることにしました。

ひとつだけ、前のボトルのオガクズを少々、幼虫の上にかぶせます。

残りのふたつは、新しい菌糸ビンで穴を開けた際にでたオガクズを少々、かぶせます。

これで、検証してみることにしました。

が、

ここで問題発生!

片付けているときに、どっちがどっちか分からなくなってしまいましたm(__)m

ガ~ン

早くも検証失敗です(笑)

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本土ヒラタクワガタは2年1化(幼虫期間が1年以上)になりにくい種です。
基本的に1年以内に羽化(サナギから成虫になること)することが多いようなので、わが家の幼虫も今年中には羽化してくれることを願っています。

繁殖に使ったヒラタクワガタオス

なので、

これからどんどんエサを食べて大きくさせるために、リビングの暖かい部屋で様子を見ることにしました。

リビングにあれば、頻繁に様子も見られるしね!


ヒラタクワガタ幼虫飼育、菌糸ビン交換まとめ

冬の間も「こまめに」様子を見る!
2月後半から3月にかけてはキノコが発生しやすい!
幼虫を触るときは素手では触らない!
飼育の仕方を検証するときは、印をつけて分かるようにしておく!
本土ヒラタクワガタは1年で羽化しやすい。

今年も楽しく昆虫飼育をしていきたいです。

他にも記事を書いていますのでご一緒に読んでいただけると幸いです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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