国産オオクワガタの幼虫飼育の方法。初心者向けにわかりやすく解説!

こんにちは。ケンスケです。

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国産オオクワガタは初心者の方からベテランの方まで多くの方に親しまれているクワガタです。

大きく育てること、体型の美しさを求めること、アゴを太くすること・・・。

人によって好きな形のオオクワガタを目指しているんです。
なので、飼育する人によってそれぞれこだわりがあって、飼育方法も少しずつ違っています。

国産オオクワガタは、成虫になったら脱皮しません。
幼虫時代の育て方が大事なんですね。

今回は初めての方でも簡単に羽化させる飼育方法を紹介していきます。

無事に立派な成虫に羽化させることができたら、工夫してご自分の飼育方法を見つけてみてくださいね。

オオクワガタのオス

 

国産オオクワガタの幼虫飼育の方法。初心者向けにわかりやすく解説!

オオクワガタの幼虫は「単独飼育」が基本です。積極的に共食いするわけではありませんが、鋭い大アゴは相手を傷つけてしまう危険があります。

オオクワガタの幼虫の季節は?期間は?

割り出したオオクワガタの幼虫

実はオオクワガタは、カブトムシと違って丸1年がライフサイクルにはなっていないんです。

なので、

「どの季節でも幼虫・成虫ともにありえる!」

オオクワガタは、成虫になってからも3年ぐらい生きます。
幼虫が蛹になるまでの期間も

8ヶ月から12ヶ月
(菌糸ビン・マット飼育の場合)

と非常に長いのです。
「材飼育」(朽ち木の中で幼虫を育てる飼育方法)だと2年かかってしまう場合も。

また、孵化した時期によっても成長するスピードが変わってくるので、日本の四季においてオオクワガタがどのステージになっているかは断定できません。

ただし、産卵に適した季節はあります!

5月から7月ごろ。
9月から10月ごろ。

気温が25℃~28℃の時期です。
この温度帯に入っていれば8月も産卵します。

5月に孵化(卵から生まれる)した幼虫と10月に孵化した幼虫だと、半年近くの成長差があります。

とくに暖かい時期をはさんでいるので、大きさはかなり違うはずですね。(暖かい時期はエサをたくさん食べるので成長しやすい!)

ということは、生まれた季節によっても

幼虫時代の長さの違い

が発生するのです。
(もちろん飼育環境(温度・エサ)によっても違う!)

ということで、常温飼育(ヒーターなどで加温しないで管理)での幼虫期間。あくまで目安です!

オスの孵化~蛹の期間です。(メスは1~2ヶ月短い)

初夏(5月~7月)に孵化した幼虫
8ヶ月~10ヶ月
晩夏~秋(8月後半~10月)に孵化した幼虫
10ヶ月~12ヶ月

※産地や飼育環境によっても変わってくるので参考程度に!

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幼虫飼育の温度。

オオクワガタの幼虫

野生のオオクワガタは、林の中の朽ち木の中で過ごしていることもあって、日本の気候に完全に適応します。(当たり前ですよね。)

ただし、林の朽ち木は温度変化が少ない場所です。
飼育しているときは、日光の影響を強く受ける場所や温度変化が大きいリビングは避けたほうが無難ですね。

オオクワガタ幼虫の管理温度
5℃~28℃

オオクワガタは日本のほとんどの地域で生息可能なので、基本的に冬場の加温は必要ありません。

が、寒冷地で飼育する場合は0℃以下になる場合も考えられます。屋内では凍るようなことは少ないとは思いますが、屋外は注意が必要です。

それよりも危険なのは、夏
最近では35℃を超えることも珍しくない状況です。
野生では涼しい場所に移動することができますが、飼育下では逃げ場がないので、高温には要注意です。

5℃~13℃
冬の間、オオクワガタの幼虫は休眠して活動をほとんどせずにジッとしています。
エサもほぼ食べず、蓄えた栄養を消費して生きています。
体重も体調も大きくはなりません。
13℃~18℃
春先や秋ごろ、冬の暖かい日は、多少動いて活動しています。エサも食べて成長もします。
19℃~28℃
暖かい時期になると活動量も大きくなり、どんどんエサを食べて成長します。
マットや菌糸ビンの劣化にも注意が必要です。
30℃以上になると
一時的に30℃を超えた場合なら多少は大丈夫ですが、幼虫の生息温度ではありません。
通気性をよくしてあげたり、冷房で温度を下げたりして、恒常的に30℃を超えないようにする必要があります。
冬場に加温する場合は、18℃前後にするのが一般的ですね。
・温度が下がり続けると食べるエサの量が少なくなってしまう。
・高すぎると今度は早く蛹になってしまう。
これらの理由で大きく育ってもらうために冬季18℃前後にしている人が多いのです。
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手軽にできる「マット飼育」。

オオクワガタマット飼育

幼虫を飼育している実感を味わえるのが「マット飼育」。
発酵マットの中で幼虫を育てる方法です。

オオクワガタに適しているマットは「1次発酵マット」「2次発酵マット」
クヌギやナラなどの木材を粉砕したオガに添加物を加えて、発酵させたものです。

発酵させることによって、幼虫が栄養を摂りやすくしています。生のオガクズよりも幼虫が分解しやすくなっているわけです。

マット飼育の注意点。
○再発酵を起こしやすいこと
○栄養豊富なので他の生物(ダニやコバエ)も発生すること
幼虫飼育の行程
①ガス抜き作業
②マット詰め作業
③幼虫を投入
④ボトル交換

①ガス抜き作業

発酵マットのガス抜き

マットは徐々に発酵が進んでいくものです。
発酵すると出るのが

ガスと熱

幼虫を飼育中に再発酵が起こって、高温になってしまったり、ガスが発生して酸欠になってしまったら大変。

購入したマットは袋に入った状態なので、開封すると再発酵を起こすことがあるんです。
開封直後はニオイが強いものもあります。

2~3日加水して空気にさらすことでガスを抜いておきましょう。
やり方は簡単。

1)大きな容器にマットをあける。
2)加水(マットが湿る程度)して2~3日風通しのいい日陰に置く。
3)たまにかき混ぜて全体を空気にさらす。
4)あまりニオイ(有機ガスのニオイ)がしなくなったらOK。

ガスの化学的なニオイや熱が発生していたら、そのままもう少し置いておきましょう。

最近では、ガス抜き不要のそのまま使えるマットも売っているのでそれを利用するとガス抜きの手間が省けます。

この商品はガス抜きは必要ですが、オオクワガタの飼育にもピッタリです。


②マット詰め作業

マット詰め作業

マットをケースに詰める前に加水しておきます。

マットを強く握ってみて、
水がしみ出ない。
握った形が残る。

ぐらいの水分量です。
少しずつ水を足していき、多くなりすぎないように注意しましょう。

加水が終わったら、飼育ケースや飼育ボトルにガス抜きしたマットを詰めていきます。

コツは固めに詰めること。

野生のオオクワガタの幼虫は、朽ち木の中で生活しています。
朽ち木は自身のエサと住居になるだけではなく、外敵から守る役割もしているはずです。

住居が柔らかすぎると、幼虫が落ち着かず移動を繰り返してしまうことがあるんです。

実際、かなり固めに詰めても交換時にはかなりほぐれた状態になっていることが多いので、容器を壊さない程度に硬くつめてみましょう。

私は、成虫の登り木を使って押し付けていますが、マットプレスを利用すると効率よく詰められますよ。

ボトルを使っている方は、ボトルいっぱいまで詰めずに上2~3cm程度あけておくこと。

マットが空気に触れるスペースを確保しておくことと幼虫がマット内を移動してマットがほぐれて盛り上がってくるからです。

③幼虫を投入

ここまできたらあとは、幼虫を入れるだけ。

ですが、できれば1日ほど置いておくことをおすすめします。
「再発酵」を起こすことがあるからです。

少し置いて熱をもっていなければ、幼虫を投入します。

幼虫より少し大きな穴をあけて、頭が下にくるように優しく入れてあげます。

クワガタが新しい環境に早くなじませるために、産卵セットのマットやフンを少々入れてあげるといいです。

バクテリアや腸内細菌を新しい環境に引き継ぐためです。

④ボトル交換

ボトルに詰め替えて2ヶ月~3ヶ月。
マットの劣化。

マットは幼虫が食い進んだり、劣化してくると「ドロのような土」状になってきます。
上からや側面から見てそのような箇所が増えてきたら、マットを交換します。

交換は上部からスプーンで掘り進んでいきます。
幼虫を傷つけないように気をつけます。

成長した幼虫をきちんと視認できるのは、マット交換のときだけ。
幼虫の状態をしっかり確認しておくといいですね。

マット交換について詳しく解説した記事はこちらです。

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早く成長させたいなら「菌糸ビン飼育」

オオクワガタ菌糸ビン飼育

菌糸ビン飼育は幼虫を「早く」「大きく」育てやすいです。
白色腐朽菌(はくしょくふきゅうきん)のキノコの菌糸が、クワガタが分解できない「リグニン」を分解してくれます。

これによって、幼虫はオガから栄養を摂りやすくなり、早く大きく育つ飼育方法です。

基本的に菌糸ビンは購入します。(菌床を買って自分でボトルに詰めることも可能。)

なので、私たちはビンに穴をほって、幼虫を入れるだけ。
かなり簡単ですね。

水分も調節されていて、私たちがやることは菌糸ビンの交換。

①菌糸ビンを購入して丸1日置く
②菌糸ビンの上部を除去して幼虫の入る穴をあける。
③幼虫を投入。
④菌糸ビンが劣化したり、幼虫が食い進んだら交換。

詳しくは菌糸ビン飼育の記事で説明しています。

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「材飼育」は難易度高め!

クヌギの材

「材飼育」はクヌギやコナラの木材で幼虫を育てる方法です。
野生のオオクワガタは朽ち木の中で育つので、より自然に近い状態で育てることができます。

ただし、オオクワガタを「材飼育」する場合、羽化するまでに2年近くかかってしまうこともあります。

さらに大きく育てるには良質な材を入手する必要があります。
また、幼虫の状態が材を割ってみないと確認できないので、どれくらい成長しているのかも把握しづらいのです。

マット飼育・菌糸ビン飼育が広まるまでは「材飼育」が基本でしたが、現在ではあまり普及していません。

初心者の方には手間も時間もかかる飼育方法なので、こちらでは簡単に説明しておきますね。

①クヌギやコナラの材を加湿して2~3日陰干しする。
②材に幼虫が入る穴をあける。
③飼育ケースに材を入れ、周囲を発酵マットで埋める。
④穴に幼虫を入れ、キッチンペーパーなどで穴を塞ぐ。
⑤材がボロボロになったら材を交換する。

蛹になる時期はいじらない!

クワガタの蛹

幼虫が無事に大きくなって、黄色っぽく色づいてきたら、幼虫飼育も大詰めです。

完全変態するオオクワガタを堪能しましょう。

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蛹になる時期について。

前述しましたが、オオクワガタの飼育方法、孵化した時期、管理温度などによっても成長具合が変わってくるので、「○月に蛹になる」のかは、わかりません。

参考程度に。
6~7月頃に孵化したオオクワガタ(5月に産卵セットを組む)は、常温飼育(東京)で管理すると、

メスは、次の春ごろ。オスはその1~2ヶ月後。

ぐらいでしょうか。

蛹室を作り始めたらいじらない。

菌糸ビン飼育では、だいたいメスは2本。オスは3本必要になることが多いです。

孵化してから6~8ヶ月したら、交換は慎重に行います。

マットや菌糸ビンを交換するときには、幼虫の状態を確認しておくと蛹化の時期を推測することができます。

交換時に幼虫がかなり大きくなって、全体的に黄色っぽく(クリーム色っぽい)になってきていると前蛹(蛹直前の状態)になる前の状態です。

前蛹になる前の幼虫

透明なボトルやケースで側面から幼虫が見える場合は、幼虫の色や蛹室の有無を見極められます。

蛹室(横長の空間)は幼虫よりも一回りぐらい大きな部屋です。

幼虫は蛹室をつくってから前蛹になります。
蛹室を壊してしまうと二度と蛹室を作れないので「人工蛹室」に移動させます。

ボトルの底に蛹室を作って、水が溜まってしまう場合や蛹室内にキノコが発生した場合も同様に「人工蛹室」に移動させます。

前蛹の期間は2週間ぐらい。
幼虫の表皮にシワができてきて、手足が縮こまります。

前蛹

非常に繊細な時期なので、振動や衝撃を与えないように静かな場所で管理しましょう。

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オオクワガタの蛹を人工蛹室へ移動

蛹になって羽化までは。

オオクワガタの蛹

蛹の期間は約1ヶ月。
一度、体内が液状になって、器官が再形成されていきます。

この時期の振動や衝撃は命取り
羽化不全や死亡の危険があります。

羽化を観察したい気持ちはわかりますが、むやみに動かさないようにしておきます。

蛹室内部には、脱皮した3齢幼虫の抜け殻があります。
が、たまに水分が溜まってしまったり、キノコが生えてきたりしてしまうことがあるんです。

「むやみに動かすな!」といったばかりですが、たまには静かに観察してくださいね。

蛹室内に水やキノコが出ている場合は、蛹が黄色っぽくなるのを待って(蛹化直後は白っぽい)、人工蛹室に移動させます。

人工蛹室は、園芸用スポンジよく「オアシス」といわれています)をくり抜いて作ります。
飼育ケースの大きさに切って、真ん中をスプーンで削って、蛹室を作る方法です。
乾燥させないように発酵マットやキッチンペーパーを湿らせて一緒に入れておきます。

蛹が羽化してからも、成虫は蛹室内でジッとしています。
この期間は「休眠」といいます。

成虫の各器官を形成していたり、外殻やアゴ、脚が固まるのを待っています。
また、成虫がまだ活動できる気温でない場合も休眠します。

この休眠期間は長いと数ヶ月に及ぶこともあります。
基本的には、成虫が自分で地上に出るのを待ったほうが無難です。

羽化してからある程度時間(1ヶ月くらい)が経って、気温が20℃を超えている時期であれば、掘り出すこともアリです。

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管理で注意しておくこと!

クワガタ飼育。マットとボトル

幼虫飼育の記事もいよいよ大詰めです。
次のことを頭に入れておいてみてくださいね。

○菌糸やマットが劣化したら交換する。
○夏季の高温には注意する。(30℃を長時間超えないようにする。)
○マット飼育では水分量に注意する。(多すぎると劣化が早まったり、羽化不全が起こったりする。)
○蛹室を作り始める時期を注意深く観察する。
○幼虫が地上に出てくるときは劣化や酸欠のサイン。
○全部の幼虫が無事に羽化できるわけではない。
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最後に。

オオクワガタのペア

オオクワガタは基本的には丈夫な種類です。
初心者にもおすすめの種類ですので、初めてのクワガタ飼育にぴったりですね。

無事に羽化させることができれば、幼虫飼育も完結です。
次は成虫の飼育。さらには繁殖に挑戦です。

楽しくオオクワガタ飼育をがんばってみてくださいね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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